「花の寺」の異名を持つ勝持寺に参拝!御朱印や時間、アクセスも

勝持寺山門 寺院

今回は京都府京都市にある、桜の名勝地として有名な「花の寺 勝持寺」をご紹介します。

桜の咲く季節になると、全国各地で桜の名所が人で賑わいますよね。

けれども、人のごった返す公園などで、ブルーシートを引いてまでお花見するのはちょっと気が引ける・・・というあなたにぜひオススメしたいのが、この勝持寺です。

缶ビールではなく、カメラを片手に桜を美しさを存分に楽しみたいのであれば、絶対に訪れておくべきお寺だと思います。

そんな勝持寺を、境内や参道に咲き誇る桜の写真と共にご紹介していきます。

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勝持寺へ参拝

京都府京都市は西京区、市内中心街の喧騒から離れ、亀岡方面へ向かう国道9号線から見て南側の山間。

奈良県にある春日大社から勧請(神仏の分身・分霊を他の地に移して祭ること)を受けた大原野神社に隣接して鎮座するのは、古くから桜の名所として知られた西国薬師第四十二番霊場・「勝持寺」です。

読みは「しょうじじ」。

天台宗のお寺で、歌人としても名高い西行法師ゆかりの地としても知られています。

西行法師はこの勝持寺で出家したと言われており、お庭には西行桜や西行が出家する際に使ったとされる鏡石なども見ることが出来ます。

寺院の創建はあまり明らかになっていませんが、お寺に伝わるところに依れば、西暦670年~680年頃に建てられた寺院だそうです。

それが本当だとすれば、平安京が出来る100年以上前からこの地にあった、ということになります。

勝持寺へ向かう細い道を進み(対向車との離合が困難なまでの細い道路、とまではいきませんが、住宅街でもありますので、運転に自信のない方は歩行者などにも十分に注意する必要があります。)大原野神社と共用の駐車場に車を停め、大原野神社の鳥居とは反対の方向へ進むとすぐに見えてくるのは、勝持寺の石標。

勝持寺石標

ちなみに大原野神社と共用の駐車場は有料で、1日500円です。

勝持寺専用の無料駐車場もありますが、場所が分かりにくい上に停められる台数も少なく、さらにそちらに停めると勝持寺最古の建造物である仁王門を観るのに苦労する(駐車場とは正反対に位置しています)ことから、有料であっても大原野神社と共用の駐車場を利用することをオススメします。

桜の咲く道を徒歩で進むと、見えてくるのはその仁王門。

勝持寺仁王門

応仁の乱により、勝持寺もその戦火に見舞われますが、唯一この仁王門だけは焼失を免れ、当時のまま残っています。

歴史を感じると共に、迫力のあるその阿形像と吽形像の佇まいに気圧されつつも、仁王門をくぐり、参道に足を進めます。

勝持寺仁王門2

この参道にはあまり桜が植えられておらず、期待して来るとちょっと拍子抜けするかもしれませんが、ご安心下さい!!桜はもうすぐそこです!!

しかしながらこの仁王門からの参道は階段こそないものの、傾斜のきつい坂道が続いており、夏はもちろん、桜の咲く春先の時期に訪れると汗だくになることは間違いありません!!

勝持寺参道坂

写真では分かりにくいかもしれませんが、実際に歩いてみると、当時三十路なりたてだった私でもかなりきつかった記憶がありますので、サンダルやハイヒールは避け、運動しやすい服装と靴を履いて参拝することをオススメします!!

場合によっては水分補給用の飲料水を携行するのも良いでしょう。

8月中旬に御朱印を頂きに再度訪れた時は、諦めて途中で帰ろうかと思ったほどです(笑)

きつい坂道を登り切ると、少し開けた場所に出ます。ここまで来ると、ついに満開の桜がお出迎えしてくれます!!

勝持寺参道

勝持寺桜2

どうやら参道の横は墓地の分譲地のようで、この素晴らしい桜を一等席で眺めながら永い眠りにつけることは、とても幸せな事かもしれません。

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ここからは山門まであと少し(1~2分)歩きますが、平坦な道と十数段の階段だけなので、あの坂道に比べればどうということはありません!

山門が見えてきました!

勝持寺山門

ようやく花の寺、勝持寺へ到着です!!

山門をくぐると、目の前が寺務所になっており、拝観料400円を納めてお庭へ足を踏み入れます。

勝持寺桜3

見て下さい、この素晴らしい桜の庭園!!

実はこのお庭には、桜以外にも歴史的に大変貴重な池や石碑、西行桜など、様々な見所が沢山あるのですが、それらよりも桜に目がいってしまいますね!!

私もついつい桜以外の写真を撮り忘れるほどです!

ちなみに勝持寺での桜ショットベストポジションはココ!!

勝持寺桜のベストポジション

ぜひあなたにも、直接足を運んでここを見つけて頂きたいと思います。

また、お庭は非常に広く、桜に見とれていると、迷子になってしまいそうになります。

勝持寺お庭

勝持寺の御本尊は鎌倉時代に作られたとされる木造の薬師如来坐像。

お庭の桜とは違い、仏像類の撮影は禁止されていますので、ご注意下さい。

寺務所で拝観料を納めてから桜ばかりに気を取られていると、ついついご挨拶を忘れてしまいそうになりますが、お庭に足を踏み入れる前に、はやる気持ちを抑えつつ、必ず手を合わせるようにしましょう。

本堂横の瑠璃光殿と呼ばれる宝物庫にもぜひ立ち寄って頂きたいと思います。

勝持寺で頂ける御朱印と受付時間

勝持寺はお寺に多い、拝観料を納める時に一緒に御朱印帳を預け、帰りに受け取る方式で御朱印を頂きます。

300円を納めて頂いた御朱印はコチラ。

勝持寺御朱印

桜を見に行った時は御朱印帳を持参していなかったため、8月に再度訪れた時に頂いたものです。

中央に御本尊の薬師如来の墨が入れられた御朱印の右下には「花の寺」の印も確認出来ます。

御朱印が頂けるのは、拝観受付時間と同じく9時30分~16時までとなっていますので、ご注意ください。(拝観は16時30分まで)

勝持寺へのアクセス方法

勝持寺へは車・バスどちらでも参拝可能ですが、バス停から山門までの歩く距離を考えると、仁王門近くまで行ける車での参拝をオススメします。

なお、勝持寺がある周辺には鉄道が通っていないため、最寄り駅は5km以上離れた阪急京都線「桂駅」かJR京都線「向日町駅」になります。

ただし、途中住宅が立ち並ぶ狭い道を通らなければならないため、運転に自信の無い方は、無理せずバスで参拝するか、タクシーを利用すると良いでしょう。

大原野神社と共用の有料駐車場は1日500円。20~30台ほど停められる広さがあります。

バスで参拝する場合は市バス、阪急バス共に「南春日町駅」で下車し、そこから徒歩20分程です。

20分くらいかぁ、と思って甘く見ていると、山間地域にあるお寺だけに、到着するまで実際に歩いた距離と時間以上に疲れますのでご注意下さい。

勝持寺に着いたは良いものの、ヘトヘトでお庭を回る元気がない・・・なんてことにならないようにして下さいね!!

まとめ

☑花の寺として有名な勝持寺は桜の名所ながら、穴場でもある!

☑缶ビール片手の花見よりも、カメラ片手の花見がしたいあなたにピッタリ!

☑山門までの参道はとにかく傾斜がきついので、運動しやすい服装と靴を履いておくこと!!

☑お庭もとにかく広い!!でも桜が本当に綺麗!ベストスポットは見逃し厳禁!!

☑桜の季節以外にも西行法師由来の地として、歴史的にも大変貴重なお寺

☑御朱印の受付時間は、拝観受付時間と同じ9時30分~16時まで

☑車でもバスでも参拝可能だが、歩く距離を考えると、車の方がオススメ!タクシーの利用もアリ

「花の寺 勝持寺」

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この記事を書いた人
篠町

30代に突入した製薬会社に勤めるサラリーマン。
仕事にやりがいを見い出せず、プライベートで趣味の競艇や寺院仏閣巡りに精を出す。御朱印集めも大好き。

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