出雲大社との関係は?亀岡市・出雲大神宮へ参拝!御朱印とアクセスも

出雲大神宮奉納殿 神社

今回は、「元出雲(もといずも)」の呼び名で親しまれる、「出雲大神宮」をご紹介します。

「出雲」と聞くと、やはり最初に連想するのは全国的にも有名な、島根県に鎮座する「出雲大社」ですよね?

しかしながら、この出雲大神宮は「出雲大社」の勧請元として古くから親しまれる神社なのです。

つまり、島根県の出雲大社は、この出雲大神宮の分霊を祀ったのが発祥だということになります。

ちなみに、私は京都に移り住んでから毎年この出雲大神宮へと初詣に行くのが習慣になっています。

また、「こち亀」で有名な秋本治先生が2017年から全4話を不定期連載した「ファインダー -京都女学院物語-」の作中にもこの出雲大神宮が描かれていることで有名です。

残念ながら公式HPでは出雲大神宮掲載話を見つけることは出来ませんでしたが、興味のある方はぜひ書店にてお買い求め下さい!

>>ファインダー -京都女学院物語- 第1話
となりのヤングジャンプ公式HPへジャンプします。海賊版ではありませんのでご安心ください。

それでは、出雲大神宮へお参りしていきましょう。

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出雲大神宮へお参り

京都府亀岡市、市内を縦断する国道9号線からわずかに東側に鎮座するのは、丹波國一之宮・「出雲大神宮」です。

読みは「いずもだいじんぐう」。

島根県にある出雲大社はこの出雲大神宮の分霊を祀ったのが発祥と言われ、地元では「元出雲」の呼び名で親しまれています。

JR「亀岡駅」から真っ直ぐ北に約6km。

のどかな田園風景が広がる道を、桜の名所でもある「亀岡和らぎの道 桜公園」を抜け、細い道路を進んだ先に突如として目の前に石標が現れます。

出雲大神宮鳥居

道路に面した鳥居は、まず見逃すことはないでしょう。

鳥居横の参拝者専用駐車場に車を停め、参道へと進んでいきます。

参道脇には神池と呼ばれる池があり、そこには芸能の神様・弁財天が祀られている社があります。

出雲大神宮弁財天社

また、参道にある石標には「丹波國一之宮 出雲大神宮」と記されています。

出雲大神宮石標

実はこの参道、秋には紅葉が美しく、夜間にライトアップされる時期もあります。

出雲大神宮紅葉夜間ライトアップ1

出雲大神宮紅葉夜間ライトアップ2

社務所を抜けると社殿が見えてきます。

出雲大神宮社殿

普段は参拝者も少なく、土日祝日に参拝しても行列が出来ることは無いのですが、流石に初詣ではこの人の多さです。

社殿には、その年の干支が描かれた巨大絵馬もお目見えします。

出雲大神宮巨大絵馬酉年

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出雲大神宮巨大絵馬いのしし年

奉納殿を左回りに抜け、本殿の前へと進みます。

本殿脇には、天皇陛下から下賜を賜ったことを告げる立て札が幾つか建てられています。

出雲大神宮の御祭神は国造りの神「大国主神(オオクニヌシ)」とその妻である「三穂津姫尊(みほつひめのみこと)」の二神。

二礼、二拍手、一礼にてお参りします。

なお、本殿は国の重要文化財に指定されています。

出雲大神宮本殿

出雲大神宮で頂ける御朱印と受付時間

出雲大神宮で頂ける御朱印はコチラ。

出雲大神宮御朱印

初穂料は300円。社務所で頂きます。

なお御朱印が頂けるのは、社務所が開いている9時~16時半までとなっていますのでご注意下さい。

御朱印帳に直接書いて頂けますが、御朱印帳を忘れた場合は、書置きでも頂けます。

また、出雲大神宮オリジナルの御朱印帳もあります。

出雲大神宮オリジナル御朱印帳

さらには専用のオリジナル御朱印帳袋もあります。

出雲大神宮オリジナル御朱印帳・御朱印帳袋

どちらもとてもスタイリッシュで、ついつい手に取ってしまいたくなりますね!

御朱印帳袋には鈴が付いていて、持ち歩く時にリンリンと鈴の音が鳴るのもオシャレです!

出雲大神宮へのアクセス方法

出雲大神宮への参拝は、車かバスがオススメです。

電車でも参拝可能ですが、最寄り駅からは少し距離があるので駅からバスに乗り換えるのが良いと思います。

車で参拝する場合、鳥居の横に10台ほどの駐車スペースがある砂利の参拝者専用駐車場(無料)がありますので、そちらをご利用ください。

また、初詣の季節になると近くの空き地が参拝者用駐車場として開放され、こちらも無料で利用することが出来ます。

ただし、周辺の道路が狭いため、そういった縁日には必ずと言って良いほど大渋滞が発生します。

特に参拝日付にこだわりがなければ、縁日は避け通常期に参拝するのが良いでしょう。

バスで向かう場合は、JR嵯峨野線「亀岡駅」、もしくは「千代川駅」から京阪京都交通のバスで「出雲神社前駅」下車、徒歩2分です。

まとめ

名称
丹波國一之宮 出雲大神宮

御祭神
大国主神
三穂津姫尊

所在地
京都府亀岡市千歳町千歳出雲

営業時間
年中無休 9時~17時(社務所受付は16時半まで)

専用駐車場

利用料:無料
スペース:10台程度
※縁日には、近所の空き地が駐車場として開放

御朱印
社務所にて頂く。
初穂料300円。
オリジナル御朱印帳あり

アクセス方法
車・バスで可
バス:京阪京都交通「出雲神社前駅」下車、徒歩2分

公式ホームページ
>>出雲大神宮 公式HP

特記事項
出雲大社(島根県)の勧請元で「元出雲」の愛称で親しまれる
「こち亀」で有名な漫画家・秋本治先生が不定期連載した「ファインダー -京都女学院物語-」に登場する

JR「亀岡駅」から「出雲大神宮」

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この記事を書いた人
篠町

30代に突入した製薬会社に勤めるサラリーマン。
仕事にやりがいを見い出せず、プライベートで趣味の競艇や寺院仏閣巡りに精を出す。御朱印集めも大好き。

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